✂️基礎作業学Ⅰ「手縫い」授業を行いました🧵
✂️基礎作業学Ⅰ「手縫い」授業を行いました🧵
作業療法学科1年生の授業「基礎作業学Ⅰ」にて、手縫いの実習を行いました。
今回は、学科指定のエプロンに、学生がそれぞれ選んできた好きなワッペンを手縫いで縫い付けるという作業です。
ワッペンのデザインはキャラクターや動物、カラフルなものなど様々✨
学生自身の“個性”が表れたエプロンに仕上げていきました。

🧵さまざまな縫い方に挑戦!
作業中、学生たちは
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まつり縫い
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返し縫い
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半返し縫い など…
いくつかの縫い方を試しながら、「どうしたらきれいに縫えるか?」を考え、試行錯誤していました。
「こういう作業好きかも!」
「思ったより難しい…!」
といった声も多く、集中して取り組む姿が印象的でした👀✨
🔧作業療法における“作業”を見るポイント
授業の中では、ただ縫うだけではなく、
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環境設定
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道具の扱い(針・はさみなどの危険物)
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作業姿勢
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作業の工程をどう分けるか
といった、「作業療法で大切になる視点」についても解説しています。
「作業をどのように 観察 し、
どこに 支援 が必要なのかを考える力」
これは今後の実習・臨床で大切な基礎力です。

📝後日レポート作成へ
今回の経験をもとに、学生たちは後日、
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作業名
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所要時間と回数
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対象年代・性別の想定
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作業環境
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工程数と工程順序
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どのような援助が必要か など…
「作業を分析するレポート」を作成していきます。
実際に手を動かした経験があるからこそ、より深い理解につながります☺️
✨おわりに
「作業療法」は、作業そのものを通して人を支援する専門職です。
今回の“手縫い”のような、一見シンプルな活動でも、
そこにはたくさんの観察ポイントや意味があります。
学生のみなさん、素敵なエプロンが完成するのを楽しみにしています🧵🌼

学校法人 玉木学園長崎医療技術専門学校